アウトプットで、あっぷっぷ

世間はすっかりGWモード突入ですね。公式に日本全体が10連休というのは、今後もなかなか発生しないのではないでしょうか。
自分も世間の例に漏れず、10連休になる訳ですが、4/26(金)は平成に仕事を残さないようにする、というより、令和から始める仕事を忘れないようにすることに終止しました。

そのために、自分やチーム内の関係者に対してメールを残しておいた訳ですが、そのメールが意外に大変でした。
日々、どれだけナーナーに仕事をしているのか、という事を思い知らされました。
限られた時間でアウトプットを出し切る、というのは、存外疲れるものですね。

自席だと集中しきれないので、没頭しやすい場所に移動して、ただひたすら現在の調査状況を記録し、今後の方針を示す、というだけの話ではあるのですが。
100%は完了していなくとも、70~80%は完了している状況と今後の懸念を「全体感をもって」整理する、というのは、まさに報告資料を作る作業なのでしょう。

そういうものをメールで書くのは、それほど苦ではないのですが、パワポに起こすとなると、それはそれで変に詰まったりしますね。
それは、自分がパワポにあまり慣れていないだろう、という所もありつつ、パワポがある程度視覚的であり、かつ「取捨選択をする作業」が求められるからだと想います。

今回は特に、無駄になるかもしれないけれど、とりあえず情報を出し切る、という事を優先したので、文章での整理で十分でした。
ただ、出し切った感がありありと出ていたので、午後3時くらいでほぼ疲れていましたね。やる気が底辺までダウンしてました。

こういう作業は、日々の仕事でも意識的にしておけば、効率的になっていくのかな? と改めて思いました。
量より質なこだわりがやはり自分の中にあるような気がしますが、上司が言うには質より量というか、「量が質を変えていく」ということです。
確かに、質にこだわってあまり量が出せないと、場数が少なくなるので、経験としては数をこなすのに時間がかかるという欠点はありますね。特に若い時期に成長したいなら、質にこだわり過ぎず、とりあえず限られた時間で量をこなしていけば、気をつけるべきポイントも自然と気づくようになって、質も徐々によくなっていくということのようです。

まだ、自分はちょっとのアウトプットでも、あっぷっぷな状態ですが、日々の積み重ねでバタバタしているうちに、徐々に効率化していければ、と。
溺れそうにあっぷっぷな状態でも、藻掻いて足掻いてしているうちに、なんとか溺れない様になる感じでしょうか。
そのうちに泳ぎ方を覚えていけば、アウトプットの大海原に漕ぎ出しても、ひとまず溺れずには済むのでしょう。
泳ぎ方の型やフォームは、我流より一般的な法が良い、というのはありつつ、その質にこだわり過ぎると逆に前に進みづらくなるので、時折はフォームを確認するという感じで。

何事も、バランスですね。バランス。
(この文章も、もうちょっと整理したら伝わり易くなる気がしますが、あえて原型そののままの、思いついたイメージをそのまま形にして残しています。)